ルノワール ー伝統と革新

SKU:J2112PLU0327
編集:国立国際美術館, 国立新美術館, ポーラ美術館, 読売新聞大阪本社文化事業部 
出版社:読売新聞大阪本社
発行年:2010年
ページ数:309P

※中古本
ボストン美術館の「ブージヴァルのダンス」やクラーク美術館の「団扇を持つ若い女」、E.G.ビューレー・コレクションの「可愛いイレーヌ」など代表作をはじめ、オルセー美術館やワシントン・ナショナルギャラリーなどの初公開作品を含む国内外の主要コレクションから集めた、約80点の作品を新たな視点から紹介した展覧会の図録。 
「幸福の画家」として世界中で親しまれる印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワールは50年以上にわたる長い画業の中で、柔らかな筆づかいの愛らしい女性像や豊麗な裸婦像のほか風景画や静物画、装飾画などとりわけ広い領域に取り組んだ画家でした。 
そんな印象派という前衛から出発したルノワールが肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で絶えず模索を続けた姿と共に、本展を機に行われた最新の光学調査により解明したルノワールの技法に関する最新の知見もご覧いただけます。

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単位：CM