セザンヌ主義 ー父と呼ばれる画家への礼讃

SKU:J2112PLU0326
編集:横浜美術館,北海道立近代美術館,日本テレビ放送網
出版社:横浜美術館
発行年:2008年
ページ数:216P

※中古本
セザンヌの名作約40点と、その影響を受けたと考えられる20世紀の巨匠の作品約100点を国内外から集め、それらを並置、比較して紹介した展覧会の図録です。 
ピカソら20世紀初頭の革命的な画家たちから敬愛の念を込めて「父」と呼ばれたポール・セザンヌ。 
印象主義とともに、それを超越し、伝統的な絵画の造形的価値を探究して近代絵画の礎を築いたセザンヌの絵画は、今なお世界中から大きな関心と評価を受け続けています。 
当時の日本においても、安井曾太郎、森田恒友、佐伯祐三らは、セザンヌ熱に沸く20世紀初頭のパリへ渡り、セザンヌの作品に直に触れて大きな影響を受けました。 
本書は「セザンヌ主義 —父と呼ばれる画家への礼讃」展において、国内外から集められたセザンヌの典型作とその後継者たる20世紀の巨匠たちの絵画で構成されたもので、近代絵画の成立の重要な過程が明らかになっています。

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